ウチの家族はヘンです。
友達の家族と比べると恥ずかしい。
だから私はいつもフツウになろうと頑張ってます。
明るく、素直で、誰からも嫌われないように、、、
なのに、周りはわかってくれない。
毎日が、楽しくない
(PN おせち)
新しい年のスタート、と言っても、、、
クリスマスにお正月…家族によって地域によって過ごし方はそれぞれ。
「自分の家が当たり前」とか「自分の家だけがヘンだ」とか思うなら、いろんな家族があることを知るチャンスかも。
あなたの家族はどんな構成?
その中で、どんな役割を担ってきた?
家の中の役割が、なんか重いなー、と思うことある?
「お兄ちゃんなんだからしっかり」
「ほらお姉ちゃんの言うこと聞いて」
「聞き分けのない、手のかかる子だ」
「言いたいことばかり言って」
「肝心な時にいなくて自分勝手」
「あなたは一番恵まれている」とか・・・
家族の中で言われる言葉が、自分でもそういうものだと思い込んだり、生まれつきの性格だと思っていたら、やば〜いよ
なぜって、それは家の中で自分を守るシールドにはなるけど、家の外でもそれに縛られると、本来の自分が引きこもって、生きにくい。
家族で身につけた役割は、小さい頃から慣れ親しんできたぶん、家の外でも生かせることもあるけど、だからって、それを性格だと自分を決めつけなくてOK。
顔も形も、考え方も、生まれた国も、なにが好きで、なにが嫌いか、ストーリーはみんな“ちがう”
“ちがう”ということを、優れているか劣っているか、正しいか間違いか、とジャッジしようとすると、
自分もまた外側から当てはめられるフレームに収めることになる。
お互いを縛りあわなくてもいいってこと。
ちがいがなくなったら、みんな同じで、ダンゴになって、くるし〜い
ちがいを認めて、ちがいを楽しもう。
それが「尊重する」ってこと🐾
📻Teenager物語 Vol.5 「クラスの男子はボクひとり」
家族で身につけた役割「調整役」を生かそうと看護学校に入学したら、そこは女子だらけの世界。
クラスの男子はボクひとりだった。
TEENSPOSTが誕生した1992年に19歳だった北海道のボクの物語。当時聴いていたスピッツのヒット曲で振り返ります。
🌀家族の研究してみよう🌀
✏️あなたの家族の名前を書いてみて。
✏️それぞれについて好きなところはどんなところ?
✏️もしそのことを相手に伝えたら、どうなると思う?
家族は相手を思いやるばかりに、ネガティブな気もちを伝えないでいることがある。
怒らせないよう、落ち込ませないように。
そうすると、ネガティブな気もちばかりでなく、ポジティブな気もちも伝えられなくなるんだ。
伝えたとしても・・・言葉の端々に毒が出て
「△△より、いいね」と誰かと比較したり。
「若いのに(年寄りなのに/女なのに/子どもなのに)よくやってるね」と、内なる差別感(若いのはダメ、年寄りはダメ、女はダメ、子どもはダメ)が全開になったり。
ゼンゼンうれしくないフレーズになる。
気もちを伝えるのは恥ずかしかったり、てれくさかったりするけど、こんなふうに話すことができるょ。
【〇〇する●●が好き】(●●は家族の名前)
【●●が〇〇すると、うれしい】
【〇〇してくれて、ありがとう】
家族関係がこじれるときは、自分の気もちの伝え方を変えてみよう。
なに?そんなの無理だって?
いいところが見えなくなったり、口に出せなくなっている時は、ネガティブな気もちを我慢しすぎて、くっつきすぎている。
そんなときは、家の外の人と話をして、ネガティブな気もちをリリースしよう。
自分の好きなことをして自分と仲良くなろう。
ほどよい距離が生まれるように。