Q.頑固な大人の性意識

😡異性との友人関係について大人の考え方についていけない。

 

男友だちと二人になることを大人はひどく心配する。

 

「彼氏ができる≒子どももできる」が成立しているからタチが悪い。

 

マスコミが一般化しつつある若者像のイメージが強くて、自分の娘がはっきりと見えていないらしい。

 

経済的に自立するまで辛抱するしかないのかな。

 

教師はもっと手ごわい。

 

二人でいるだけで指導の対象になる。

「本能から性的な行動をとるかもしれない、恋愛ごとは勉強の邪魔」と。

 

心理的に引き離されると、かえって相手を異性として意識して、逆効果になるような気がしてならない。

 

なにをやっても、子どもの意見が彼らの耳より奥に届くとは思えないのです。💣

 

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🌅RE:あなたの性は、あなた自身

性意識をめぐって大人との間に歩み寄れないギャップを感じているんだね。

 

《子どもの意見が彼らの耳より奥に届くとは思えない》というあなたは子どもであることで理不尽な思いをしながら、《経済的に自立するまでは辛抱するしかないのかも》と、経済力次第で諦めるしかないならば、そりゃあ憂うつだ。

 

「性とは両脚の間だけではなく、両耳の間にあるもの」と言った人がいるんだけれど、気持ちが「耳より奥」に届かない関係では「両耳の間にあるもの」が軽視されて

「両脚の間」だけがクローズアップされるから「彼氏ができる≒子どもができる」「恋愛ごとは勉強の邪魔」という諸説が生まれるらしい。

 

《マスコミが一般化しつつある女子高生像》に迷惑しているあなたなら、一般化して性を語ることがどれだけつまらなく腹立たしいか痛感していることでしょう。

 

一般化すると一人ひとりの「両耳の間にあるもの」が見えなくなるし、それをやりとりする面白さがなくなってしまうものね。

 

お母さんやお父さんや先生はどういう人とどんなふうに付き合ってきたのだろう。一人ひとりに聴いてみてよ。

 

どういう人に心惹かれて、どう選択し、どう行動し、どんな関係を作るかは、性別や世代ではくくれない。一人ひとりちがうもの。

 

誰かに従うのでも抗うのでもなく、あなたの性はあなた自身です。