春に大学卒業して、今は再び別の学科への進学を目標に受験を予定しています。
大学は一人暮らしをしていましたが、コロナ禍で実家にもどり生活をしています。
家にいると、なんだかイライラし始め、しばらく一人でいたためか、自分以外の人間がそばにいることに慣れてないからだろうと考えていたのですが、どうやらその対象が父親だけに絞られていると気付きました。
父親が近づくのが不快でたまらず、車の助手席では、絶対に体が当たらないように離れて座ったり。
もともと仲良し父子で、母より父と仲が良く、なんでも相談し、一緒に映画などに出かけるのも父でした。
そんな関係だったためか、部屋にも勝手に入ってくるし、ほんの些細なことも報告しにくる父が腹立たしくてありません。
自分のものに勝手に触られるのもイヤ。😡会話に入ってくるのもイヤ😡
必要以上の干渉に嫌悪しか抱かず、そのたびに「勝手に部屋に入るな」、「いちいちうるさい」とどなり散らし、とうとう今日父親のほうがキレてしまいました。
10代にはこんなことなかったので、どうしていいのか分からず、母親は「あなたは思春期も反抗期もなかった」といいます。
もういい大人なので、相手を傷つけずに、もうちょっとやんわり(どなり散らす以外に)対処する方法はないでしょうか?
ペーンネーム Kyon
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🍎RE:大人になるためのアサーティブな自己表現を
Kyonさんは「思春期=反抗期」ととらえているんですね。
「反抗期」というのは、大人から見た場合の言葉ですね。
「いままでなにも言わず聞き分けいい子だったのに、突然、いろいろ言葉を返すようになって、最近、反抗して困る・」・・というヤツです。
でも、これ、子ども側から言うと、「自己表現」なんです。
それも多くの場合、正当なあたりまえの自己表現。🌟
親の言う通りに聞き分けいい子をしていたら、自立できないですよね。💀
自立とは「他人とともに生きていく力」なんですけど、親に対しても、友だちや恋人に対しても、いつも相手の言う通りに気持ちを言わず聞き分けのいい人をしていたら、フェアな関係はできません。
ずっと溜め込んでいるうちに、限界切れて、自爆しちゃうのも、自立じゃなくて、依存。💣
生き物としての人間は、とりあえず親に対して「私とあなたは別々の存在だ」と「NO」ということを自己表現することで自立していきます。
つまり、これまで一つの巣の中にいた関係から、別々の巣をつくっていくわけです。
Kyonさんは、大学の一人暮らしで、生活の巣を別々に持つことはできたようなので、これからは、「情緒(感情・気持ち)」の巣を別々につくっていくとき。
> もういい大人なので、相手を傷つけずに、もうちょっとやんわり(どなり散らす以外に)対処する方法は?
うーん、確かに。
情緒的な自立とは、気持ちを伝えることは相手を責めることでも傷つけることでもない、ということを知り、日々、学んでいくプロセス。💕
そう思えることが、思春期から大人期に入ったということですね。
よかったら、自分の気持ちとつきあい、気持ちを伝え、しなやかな関係をつくる力を楽しく努力していくために、感じて、考えて、行動する「こじれない人間関係のレッスン」にアクセスしてみてください。💕
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