ワタシの父は、とても真面目な人で、ワタシが夜遅くなるのをとても心配しすぎます。
お酒が好きなので、車で塾まで迎えに来てくれるときも、お酒の匂いをプンプンさせてくることがあります。
そんなときは父は上機嫌で、おしゃべりで、ものすごいスピードで走ったりするんです。
ワタシはホント怖くて、家までヒヤヒヤして帰っています。
この前、友だちと話をしていたら、友達のお父さんは車に乗るときにお酒を飲んでいないと言っていました。
それが普通だと・・・。ワタシは内心、とてもショックでした。
飲酒運転はしちゃいけないことはわかっているけれど、どこの家も適当にごまかしてやっているのかと思ってた。
どうしてワタシの父はするんだろう?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
RE: 家族の常識は当たり前じゃないことも
自分には当たり前だと思っていたことが、他の家族の話を聞いてみたら当たり前ではなかったってことがわかってくるのは、大人になっている証拠です。
特に家族の中での出来事では、そういうことが多くあるかも。
友だちと話をすることによって、お父さんの酔っ払い運転は当たり前ではないってことに気づいたんだね。
お酒に酔っ払って、自分にも酔っ払っているお父さんは、不安も危険も感じない。
不安も危険も感じるあなたにとっては、とても怖いよね。
人には、安心する権利がある。
「酔っているお父さんの車には乗りたくない」って言っていいんだよ。
言えなくても、心の中で叫んでいいんだよ。
だれか他の人に助けを求めていいんだよ。
で、どうするか?
★他の家族に電話して、迎えにきてもらえるように頼む。
★塾の先生や友だちの親に送ってもらうことを頼む。
★お父さんにあなたが心配していることを手紙に書いてみる。
困ったときには、ひとりぼっちではなく、誰かと考えてみよう。
かならず、道が開けるから。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ティーンズポストは、無料で、十代のあなたにとって必要な情報を届けたり、相談を受けています。
🍀断り方・気持ちの伝え方を学びたいときにはTEENSPOST人間関係のレッスン