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11月号: 心ひらいて外にでかけよう

頭ではわかっているけど、コロナ禍の後遺症を引きずっている自分が悔しいです。

コロナでおじいちゃんを亡くして、お見舞いにも行けなくて。
中学入学同時に、学校も行けなくて、友達とおしゃべりしてお弁当食べることもできなくて。

今でもマスクしてないと不安だし、外に出ない暮らしが安全と思い込んでいて、でも、家の中は息苦しいし、すっごくアブナい  (PN マカロン)


RE: マカロンは、中学生になった2020年春から、言葉に出せない思いがあったんだね。

聴かせてくれて、ありがとう。

 

大切な人を亡くすことも悲しいことだし、

自分ひとりのチカラではどうにもならないパンデミックで、当たり前のことができなくなったのもすっごく悲しいことだったよね。

 

 

悲しいは、大切なものを失った時に感じる感情です。

それが大切であるほど、悲しみは大きい。

だけど、すぐには感じられなくて、アタマが真っ白のショック状態になったり、どうにもならない現実にイライラトゲトゲしたり、それを乗り越えられない自分を責めてウツウツモヤモヤしたり

 

 

・・・それは、悲しみを受け入れていくトンネルです。

 

イヤなことにしがみついていると、抜け出せなくなるから

病気の友達をお見舞いするように、自分に優しい言葉をかけよう。
毎日小さなことから自分が好きなことを自分にプレゼントしよう。
マカロンはいま、トンネルの出口に向かって歩いているよ
また続きの話を聴かせてね

 外に出たくない時の歌

 

布団の中から出たくない
代ゼミの電車の広告に「心を、敵にしないで。」という広告コピーを見て、ほんとほんと、どんな時も、気もちを消そうと戦うんじゃなくて、まずは認めることだ。「そんなことしたら、大変なことになるじゃあないですか?!」と思うくらい、自分を信頼してないことはないよ。どんな気もちも認めてミカタになることで、自分はちゃーんと賢く柔軟に対処ができる。自分ひとりでは変えられない現実と折り合うことができる。変えられるものを諦めずに変えようとすることができるんだ。

 

生活密着型ラウドロックバンド「打首獄門同好会」は、バンド名は怖いけど、その世界は優しく深い。メンバーは、いまの10代の祖父母の世代かな。でも最近じゃその上のヒージーさんの世代の現役ロックも盛んだからね。
人生の荒波を渡ってきた、「おばあちゃん&おじいちゃんの知恵袋」的に聴いてみてね


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