クロイヌさん。
なにかやろうとすると、相手の顔を伺っている
なにか言おうとすると、相手の反応を気にしている
で、何もできない、何も言えない、何もしない
期待に応えようとする自分がツライです
(PN ポカリ)
RE:
ポカリさんは、自分を縛る「期待」の存在に気づいたんだね。
その「期待」の正体は?
それは、どんな表情している?
どんな声?
期待が大きくなると、不安がふくらむ。期待と不安は釣り合っているからね。
ある程度の不安は誰でも持っているし、共存しているけれど、あまりに期待がふくらむと、不安もふくらむ。
だから、不安が大きくふくらんでのさばる時は、ふくらませすぎた期待にしがみつかず、手をはなそう。
すると、期待はシュルシュルと現実サイズになって、手のひらにおさまるサイズになるから。
月並みに輝け 結束バンド
「月並みですが・・・」と謙虚に謙遜するフレーズがあるけれど、「月並み」っていい言葉だね。
文字面だけ考えたら、「月なみ」だから、かなりデッカいはずなんだけど、「月並み」の月は「毎月」という意味のようで、「非常にありふれていること。平凡なこと。また,そのさま」と辞書には記されている。
ところで、プロスポーツ選手でも、ユーチューバーでも、ゲーム作家でも、自分はなんでもなれるはずと思う「偽りの万能感」は子どもの得意技だ!
何にだってなれる、どこにでも行ける! そう思って、夢を描く子ども時代。
だけど、成長するにつれて、叶わぬ夢がある。夢は破れる。
失敗、挫折・・・、ままならないこと、自分のできなさ加減を知るのが、思春期。
それは、決して不幸なことではなくて、自分でなんでもやろうとする自分依存からの脱却、それこそが思春期の終わり、自立へのスタートラインなんだ。
それに、行き詰まった時にこそ、できないからできることが見つかる。一緒にやってくれる人や手助けしてくれる人が見つかる。殻が破れる。
それが、自立。
誰かの期待に応えようとか、なんでもひとりでやらなきゃと思う必要もない。
豊かで幸せな、他人と共に生きる自立。
TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』に登場する極度の人見知りで陰キャな少女・後藤ひとり。個性豊かなメンバーと「結束バンド」という名のバンドを組み、共に成長していく姿が共感を予呼んだ。
キャッチコピーは「陰キャならロックをやれ!」
なんとアルバムはカセットテープでも発売! >>>詳細
アナログレコードが人気を呼んで久しいけれど、デジタル併用のカセット再生機器も売り出されているね。
リモート配信用にスピーカーを活用して、捨てずに置いてある古いラジカセ、まだまだ使えそう。人生は巻き戻せないけど。